Rimo Voiceに「無料プラン」はない。あるのは1週間の無料トライアル(2026年8月・公式で確認)

AI文字起こしツールの料金比較を書いたとき、 Rimo Voiceについて2つ、確認できないまま残したことがありました。

  • 公式ページに「まずは無料ではじめる」とあるが、無料枠の範囲(期間・分数)が分からない
  • 「文字起こしプラン」というプランが存在するが、価格の記載が見つからない

この記事はその宿題です。2026年8月26日に公式サイトと公式ヘルプセンターを読み直し、 両方とも分かりました。結論から書きます。

Rimo Voiceに、ずっと使える無料プランはありません。 「まずは無料ではじめる」が指しているのは、開始から168時間(1週間)で終わる無料トライアルです。 そして文字起こしプランは1,650円/月、料金ページに載っていました。

なお、この記事は未実機です。書いてあるのは公式ページに載っている数字と規約の話で、 文字起こしの精度には触れません。

全プランの料金(2026年8月26日時点)

公式の料金ページより。月払い・税込表示です。

プラン 月払い 年払い(33%OFF)の単月換算 文字起こし時間
文字起こし 1,650円/月 1,100円/月 月2100分
プロ 4,950円/月 3,300円/月 無制限
チーム 6,600円/月 4,950円/月 無制限
法人 お見積り — —

法人プランは「11アカウントよりご利用いただけます」とあり、11人未満では選べません。

年払いの金額は料金ページのトグルでは読み取れませんでしたが、 公式ヘルプセンターの「プランと利用料金」に 「1,650円/月額 ※年払い(33%OFF)1,100円/月額」の形式で明記されていました。 表の右列はそこからの引用です。

支払方法は、ヘルプセンターの記載ではクレジットカード払いのみ。 法人プランだけ「支払方法:請求書」です。

前回価格が分からなかった「文字起こしプラン」

比較記事では「価格の記載がなかったので表に入れていない」と書きましたが、 今回は料金ページにはっきり出ていました。1,650円/月、月2100分(35時間)です。

このプランに何が含まれるかも、料金ページに列挙されています。

  • 高精度AI文字起こし
  • 文字起こし時間:月2100分
  • 音声と文字起こしのシンク
  • URL共有・ダウンロード
  • 話者分離
  • データ保管30日
  • AI学習なし

注意すべきは入っていないもののほうです。 このプランにはAI要約も、会議に入って録画するBotも含まれていません。 Rimo Voiceの売りとして紹介されがちな「会議に同席して勝手に議事録を作る」部分は、 4,950円のプロプラン以上の機能です。

つまり同じ「Rimo Voice」でも、1,650円で買えるのは 手元の音声ファイルを文字にするツールであって、議事録の自動化ではありません。 ここを混ぜて紹介している記事は多いので、価格だけ見て申し込むとずれます。

「まずは無料ではじめる」の中身

ここが今回いちばん確認したかった点です。

料金ページには「クレジットカード登録なしで各プランをお試しいただけます」とあります。 一方、ヘルプセンターの「プランと利用料金」では、プロプランとチームプランの説明に **「初回は1週間無料トライアルにてお試しいただけます」**と書かれています。

さらに、サブスクリプション設定のヘルプ記事に、終了の条件がはっきり書いてありました。

  • トライアルは**「トライアルを開始した日時から168時間後に終了」**する
  • 残り時間は管理画面の**「次回更新」**の表示時間で確認できる
  • 「クレジットカードを登録していない限り、1週間後に自動でキャンセルされ、課金されることはありません。」
  • カードを登録している場合は 「トライアル期間終了後に自動でサブスクリプションが開始されますので、希望しない場合は「プランをキャンセル」からキャンセル処理をしてください。」

読み方としては、こうなります。

  • カードを登録せずに試す → 1週間で勝手に止まる。課金なし
  • カードを登録して試す → 1週間後に自動で有料に切り替わる。止めたいなら自分でキャンセル

「無料ではじめる」という言葉から常時無料のプランを想像すると外れます。 Nottaのように月120分の枠がずっと無料で残る形ではありません。 Notta側の無料枠については実際に試した記録を別に書いています。

公式ページの中で食い違っている点

ひとつ、そのまま鵜呑みにできない箇所がありました。

Rimoのヘルプセンターには英語版もあり、無料トライアルの記事 (最終更新2026年1月1日と表示)には、文字起こしプランについて 「60 minutes of audio」という枠が書かれています。 ただしこの記事はSolo Plan / Business Planというプラン名で説明されていて、 現在の日本語の料金ページ(文字起こし/プロ/チーム/法人)と名前が合っていません。

古い呼び名のまま更新されていない可能性が高く、 この60分が現行の文字起こしプランのトライアル枠を指すのかどうかは判断できません。 そのため、この記事では確定した数字として扱いません。

日本語のヘルプで「1週間無料トライアル」と明記されているのは プロプランとチームプランの2つで、文字起こしプランにトライアルがあるかどうかは、 日本語側の記載からは読み取れませんでした。

この記事で確認していないこと

範囲をはっきりさせておきます。

  • 文字起こしの精度は検証していません。 未実機です。この記事は公式ページに 載っている料金・上限・トライアル規約の話だけです。
  • トライアル中の利用上限が分かりません。 「1週間」という期間は確認できましたが、 その間に何分まで文字起こしできるのかは、日本語の公式ページに記載を見つけられませんでした。 英語版の60分については上記のとおり、現行プランに対応するか不明です。
  • 文字起こしプランにトライアルがあるかは不明です。
  • プロ/チームの「文字起こし時間:無制限」に運用上の制限があるかは未確認です。 料金ページの表記は「無制限」ですが、公正利用の条件などが別途あるかは読み取れませんでした。
  • データ保管期間は文字起こしプランの「30日」しか確認できていません。 上位プランの保管期間は今回追えていません。
  • 料金は変わります。すべて2026年8月26日時点の記載です。 申し込む前に必ず公式ページでご確認ください。

まとめ

  • Rimo Voiceに常時無料のプランはない。1週間(168時間)の無料トライアル
  • カード未登録なら自動で止まる。登録していると自動で有料に切り替わる
  • 前回価格不明だった文字起こしプランは1,650円/月・月2100分
  • ただしそのプランにAI要約と録画Botは含まれない。議事録の自動化は4,950円から
  • トライアル中の分数上限は、公式の日本語ページでは確認できなかった

無料枠の広さで選ぶなら、この時点ではRimo Voiceは候補になりません。 比較の全体像はAI文字起こしツールの料金比較にまとめています。