PLAUDの無料枠は「どの機種を買っても月300分」。公式はモデルで分けていない(2026年8月・公式で確認)
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AIボイスレコーダーのPLAUDは、本体を買い切りで買ったあと、 文字起こしの分量に応じて有料プランを足す形になっています。
この「本体を買えばどこまで無料で使えるのか」が、 解説記事によってばらばらです。機種を限定して書いてあるものもあります。
公式ページを読むと、そこは限定されていませんでした。
先に結論を書きます。
- 無料の Starterプランは毎月300分の文字起こし。
- 公式のプラン説明は「Plaudデバイスを購入すると、追加料金なしでStarterプランを 利用することができます」で、機種を限定していません。
- 未使用分は翌月に繰り越せません(公式に明記)。
- 有料は Pro 月3,000円(年額一括なら月あたり1,400円)、 Unlimited 月5,000円(年額一括なら月あたり3,333.33円)。
- ただし、このプラン料金が税込なのか税抜なのかは公式ページに書かれていません。
以下はすべて 2026年8月31日にPLAUD公式サイト(日本)の プラン紹介ページ・製品ページ・機種比較ページで確認した内容です。 第三者サイトの数字は使っていません。 **筆者はPLAUDを所有しておらず、未実機です。**仕様の読み取りだけを書いています。
無料で使える範囲:Starterプラン
公式のプラン紹介ページにはこう書かれています。
Plaudデバイスを購入すると、追加料金なしでStarterプランを利用することができます
Starterプランの中身は「毎月300分の文字起こし時間」です。
ここで大事なのは、この文が「Plaudデバイス」としか書いていないことです。 Note Proなら、Noteなら、といった機種の限定はありません。 実際、Note Proの製品ページにも 「毎月300分の文字起こしできるスタータープラン(無料)がはじめから付属」と 個別に書かれています。
「上位機種を買った人だけ無料枠が付く」と読める説明を見かけますが、 公式のプラン説明はそう書いていません。
月300分が実際にどれくらいか
公式の数字(毎月300分)を単純に割ると、こうなります。 以下は割り算の結果で、公式が掲げている数字ではありません。
- 1日あたり10分
- 60分の会議なら 月5本
- 90分の打ち合わせなら 月3本と少し
会議が週に2本あれば、それだけで月8本です。300分では足りません。 週1本ペースの人が無料の範囲、というのが公式の数字から出る目安になります。
そして、ここが効きます。
未使用分を翌月に繰り越すことはできません
先月あまった分は消えます。使わない月があっても貯まらないので、 「たまに長い会議がある」という使い方とは相性が悪い設計です。
有料プランの料金
公式のプラン紹介ページに載っている数字をそのまま並べます。
| プラン | 文字起こし時間 | 月額請求 | 年額一括払い(月あたり) |
|---|---|---|---|
| Starter | 毎月300分 | 無料 | — |
| Pro | 毎月1,200分 | 3,000円/月 | 1,400円/月 |
| Unlimited | 無制限(1日最大24時間) | 5,000円/月 | 3,333.33円/月 |
| Team(法人向け) | 無制限(1日最大24時間) | 5,016円/ユーザー/月(特典期間中) | 3,373.33円/ユーザー/月(初年のみ) |
この表の金額に税込・税抜の記載がありません。 Proの年額一括は「月あたり1,400円」という表示で、 年間の総額そのものは書かれていません(12倍すれば16,800円ですが、 それは公式が掲げている数字ではなく、こちらの計算です)。
無料の300分から有料のProに上げると、1,200分=4倍になります。 月額で払うか年額でまとめるかで、月あたり3,000円と1,400円、 2倍以上の差が付きます。ここは料金表の中で一番大きい差です。
本体の価格
2026年8月31日時点で公式ストアに表示されていた価格です。
| 機種 | 販売価格 | 通常価格 |
|---|---|---|
| Plaud Note Pro | 24,640円(税込) | 30,800円 |
| Plaud NotePin S | 22,880円 | 28,600円 |
| Plaud Note | 22,000円 | 27,500円 |
| Plaud NotePin | 22,000円 | 27,500円 |
Note Proの製品ページには「20%オフ」と表示されていました。 セール価格なので、読む時期によって変わります。 上の数字は8月31日に見たものだと思ってください。
本体はどれも64GBのストレージで、連続録音は Note Pro が「最大30時間」(音声強化モード)/「最大50時間」(長時間バッテリーモード)、 Note が「最大30時間」、NotePin と NotePin S が「最長20時間」と書かれています。
この記事で確認できなかったこと
正直に書きます。
- **「永年無料」なのかどうかは公式に書かれていません。**Starterは「無料」と 表記されていますが、期限や継続条件についての記述は見つけられませんでした。 「永年無料」と説明している記事がありますが、その根拠を公式ページ上で 確認できていません。
- **プラン料金の税区分が不明です。**3,000円・5,000円が税込なのか税抜なのか、 ページに記載がありません。本体価格には「税込」と書かれているのに、 プラン料金には書かれていないという状態です。
- 機種比較ページには、付属するAIプランの欄がありません。 録音時間・バッテリー・ストレージは比較できますが、 「どの機種にどのプランが付くか」はこの表からは読めませんでした。 プラン紹介ページと製品ページの記述から読み取っています。
- **未実機です。**買っていないので、300分がどう消費されるのか (録音した長さなのか、文字起こしを実行した長さなのか)、 要約が本当に無制限なのかは確認していません。 公式は全プランに「多次元要約」「10,000種類以上のテンプレート」と書いており、 要約の回数制限についての記載は見当たりませんでした。
- **文字起こしの精度は測っていません。**この記事は料金と枠の話だけです。 精度が何で決まるかは別の記事に書きました。
まとめ
PLAUDの料金で最初に確かめるべきなのは、機種ではなく **「月に何分しゃべるか」**です。
- 無料枠はどの機種を買っても毎月300分、繰り越しなし
- 週1本の会議なら無料の範囲、週2本なら足りない
- 足りなければ Pro(1,200分)で、月払いと年払いで月あたり2倍以上ちがう
本体が2万円台の買い切りで、そこに月額が乗るかどうかは使う分数で決まる。 「買い切り」という言葉だけで判断すると、月額の存在を見落とします。
料金表を読むときに、何を1と数えているかを先に確かめる。 ConoHa AI Canvasが「枚数ではなく起動時間」で課金していた件や、 Nottaの無料プランで「3分」が何の制限だったかと、 やっていることは同じです。
公式ストアはこちらです。